prairiestreetの日記 その2

スポーツを通じて思うところを書きます

4/7 明治安田Jリーグ2試合 琉球、横浜FM

明治安田J3リーグ
八戸 - 琉球

 

琉球スタメン

FW 富所、白井
MF 高安、佐藤、平松、岡澤、上原
DF 藤春、鈴木、森
GK 東

 

八戸 1-1 琉球
シュート 八戸14 琉球8

総括:複数選手でポジションをいろいろ試している中のアウェイ連戦、夏場以降も上位に食らいつく準備という意味で勝ち点1を前向きに考えたい。

 

八戸は下位チームとは思えなかったです。前からのプレスは琉球を追い込んでいたし、先制点も見事。シュートがことごとくポストに当たるからこの結果になっただけで、内容は悪くなかったと思います。

琉球は失点の形がいつも通りというか、クロスで自分の裏から走り込まれる相手を捕まえられない対応が続いています。おそらく相手チームも深い位置のどの辺りにクロスを狙って、裏からその場所へ走り込むかを徹底的にやっているように見えます。白井のPKで迷わずキッカーから見て左に飛んだのも研究されているのを感じました。
現状得点は取れているけど毎試合のように失点を重ねるのが後々響いてくるのではないかと少し不安になります。

とはいえ、負けていないのもまた事実なので中2日でアウェイ北九州戦もしぶとく戦ってほしいです。

高木、平松、岡澤、幸喜あたりは少し窮屈そうに見える時があるけど今のポジションで良いのでしょうか。ダメならいつでも戻す、くらいで試しているものだと信じたいです。

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明治安田J1リーグ 第7節
神戸 - 横浜

 

マリノススタメン

FW 宮市、ロペス、水沼
MF 山根、喜田、ナム
DF 加藤蓮、渡辺泰基、上島、松原
GK ポープ

 

神戸 1-2 横浜
シュート(枠内)  神戸18(6) 横浜18(10)
ボール支配率 神戸44% 横浜56%
コーナーキック 神戸4 横浜10

 

総括:マリノスにとって価値ある勝利

前半攻められっぱなしでしたが、終了直前にコーナーキックから渡辺泰基、水沼と2連続で神戸のゴールを脅かしたのが結果的に後半の入りに効いたと思います。反撃の兆候は前半最後にすでにあったというか。そこに至るまでの、ゴールキックからつないだ時にナム・テヒが自陣で受けた後にターンで相手ボランチ(扇原)のプレスを剥がして前を向いたのも良かったです。

後半2分、水沼のクロスに宮市が合わせ、GKがはじいたところをロペスが詰める。

後半37分、途中出場のヤン・マテウスペナルティエリア外から見事なコントロールショットで勝ち越し。

クロスとその入り、技術、本当にきれいに決めてくれました。

 

神戸は佐々木→パトリッキの直後に大迫が怪我で交代、その後もGK前川退場で武藤→新井で交代回数を3回使ってしまい、交代枠を2枚使えなかったのは運がなかったとしか言えないですね。守備に強い選手が何人もいたのでなおさら(本多、菊池、井手口)。
ただ、マリサポとしては新井を入れる時に武藤を下げてくれたのはラッキーと思ってしまいました。もちろん宮代も川崎の時より神戸のほうが良いと思いますが、武藤とどちらが怖いかと言われると…

 

佐々木にやられ気味だった松原→小池龍太は復帰戦となり嬉しかったのですが、失点シーンでこぼれ球のバウンドを見誤りボールを奪われたのは軽率に見えて少しいただけなかったです。

天野も余裕がありすぎたのか相手ペナルティエリア付近で判断ミスしてシュートまでいけなかったのがありましたね。

ナム・テヒはキープとターンがとにかくうまく自分が見た中で今日が一番良かったと思います。あとは得点だけ決めてチームをさらに上に引き上げてほしいです。ユン・イルロクティーラトンもそうでしたがチームのためにハードワークしてくれる助っ人は見ていて応援したくなります。

 

19日間で6戦のうち、1勝1分1敗で折り返し。ここからホーム連戦〜韓国行き。ヤンマテウスの「試合がたくさんできるのは嬉しいこと」というのを心強いと思うと同時に形を作り上げていければいいなと思いました。

 

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