prairiestreetの日記 その2

スポーツを通じて思うところを書きます

4/28 明治安田J3リーグ 第11節 鳥取 - 琉球

明治安田J3リーグ 第11節

ガイナーレ鳥取 vs FC琉球

DAZNにて観戦

 

FC琉球スタメン

 

FW 石井、岩本
MF 幸喜、佐藤、岡澤、富所、上原
DF 藤春、鈴木、森
GK パク

 

リーグ戦3試合ぶりに3バックに戻す。ルヴァンでG大阪を破ったのもあるかもしれない。

 

結果:

鳥取 2-1 琉球

ボール保持率 鳥取44% 琉球56%
シュート数(枠内) 鳥取11(6) 琉球18(13)
コーナーキック 鳥取0 琉球11

 

総括:

相手GKが当たりまくってたと言えども追いつかれる前に突き放したかった悔しい結果

 

白井のPK失敗は仕方がない。しかし、6本蹴って決めたのは3本なのも事実。今回は後半アディショナルタイムということもあり引き分けが負けになったと言われても仕方ない時間。その前の北九州戦では0-1から追いつくチャンスを逃した挙げ句次のプレーで0-2にされ負けが決定的になるというもの。(あとひとつは富所が詰めてゴールにはなった) もう蹴るなとは言わないが外すというより読まれている感じもするのでキッカーに手を加える時かもしれない。じゃあ誰が?となると富所以外でパッと思いつかないけど…雰囲気に飲まれなさそうなのは平松か佐藤と思うけどどうかな。

 

なお佐藤はここまでほぼ全試合スタメンフル出場の疲れが見え始めた。ボールの奪いどころとして狙われていたようにも見えた。

 

試合開始40秒で琉球が先制した時は3日前のガンバに比べればJ3相手なら差があるのか?と思っていたけど鳥取も同じ日に浦和を相手に2-5の試合をしているわけで。失点後はGK櫻庭を中心に失点をしない守備は良かった。特に富所のシュートを数本弾いた櫻庭は徐々に鳥取に流れを引き寄せていたと思う。

 

前半37分、ハイボールをかぶった藤春が幸喜と相手の9番富樫を挟む形でファウルした場面は、そこまでして止める必要があったのかな、と後から見ると思う。そのフリーキックを決めた6番温井(ぬくい)は敵ながら見事。あと、1人目が蹴ると見せかけて2人目の温井が蹴るのが完璧にワークした。これは本当に作戦もキッカーも素晴らしい。

 

前半42分に逆転されたところも、その前のプレーでワントップの18番田中(翔)から奪ったボールをすぐに田中に奪い返されゴール前まで持ち込まれているんだけど、そのプレーが流れを作ったなというものだった。田中(翔)個人の攻→守、守→攻の意識が高くワークしたという感じでさすが現代のワントップという感じもした。

ハーフタイムで3枚替え

富所、石井、岩本 → 岩渕、白井、庵原

…金監督、前も沼津戦で私は同じようなことを書いたんですけど…HTで3枚代えると後半の勝負どころに切るカードが残り2枚、しかもFWがいなくなる代え方は良くないと思います。前半は比較的うまく行っていたと思うのですが、ハーフタイムで前線の3人を入れ替えるとリセットして1からやり直しのようになってしまっているように見えます。今日はハーフタイムで代える必要はないと思いましたし、もし代えるとしたらガンバ戦フル出場の富所をまず白井に代え岩本をシャドーに下ろすのに留め、出場が久々の石井と岩本はもう少し時間を与えても良かったと思います。正直、交代選手を見た時は石井と岩本のツートップは失敗だったのかなと思ってしまいました。

 

結局後半は開始から鳥取がペースを掴み、琉球も時間を追うごとに徐々に持ち直すもそのまま終了。3枚替えするなら後半開始10分で最低でも同点にする、くらいの覚悟でやらないとそもそも試合にうまく入れていけないのではないかと見ていて思った。

 

 

またしてもアウェイで下位チームから勝点を逃す結果に。

次はホームで今季まだ勝利のない最下位カマタマーレ讃岐を迎える。勝利はないとは言え引き分けが7つと楽勝、圧勝は期待できない。まずはホームでしっかり勝利を手にできるよう、私もスタンドから応援します。1−0でいいのでたまにはヒリヒリするような無失点の試合も見たいです。(14時キックオフか…陽射しはヒリヒリしそう…)

 

www.youtube.com