先着500名の記念ブランケットもらえた!超嬉しい。
今年から方式の変わったルヴァンカップ。J1、J2、J3全60チーム参加でトーナメント戦。
6チームを10グループに分け、ACL決勝トーナメントに進んだ3チームを除いてまず勝ち抜き戦。残った10チームでホーム&アウェイで5チーム残り、ACL3チームが合流しホーム&アウェイで勝ち抜き戦と。今年はそんな感じ。
最初の勝ち抜き戦ではカテゴリーが下のチームのホーム(J2vsJ3ならJ3のホーム)で行われる。
FC琉球は1回戦はJ2藤枝MYFC。噂に聞く情熱的な監督が点を取って勝つロマンを追う「超攻撃的エンターテイメントサッカー」のチームと聞いている。今日日すっかり珍しいスタイルのサッカーで見るのを楽しみにもしていた。J2再昇格を目指すFC琉球にとってどこまで耐えられるのか昇格後を見据える上でも絶対にボロ負けだけは許されない相手。
藤枝は3-4-2-1で、2シャドー以外はリーグ戦の控えメンバー。中川風希が見れなかったのは残念。対してFC琉球はGKを六反→東、3バックの一角が定まらず今日は増谷で、それ以外はリーグ戦と同じほぼベストメンバー。
平日のカップ戦で値段も安かったのでメインS席ど真ん中に着席!
開始前は風はあるけどムシムシして暑いのか寒いのかよくわからない。
出島(いわゆるゴール裏のサポがいるところ)などバックスタンド側は閉鎖し、メインスタンド側からのみの応援。
来場者881人の人数に思うところはあるが、この中のFC琉球サポにとっては非常に熱くなる展開だったのではないだろうか。
藤枝の須藤監督、めっちゃスタイリッシュでかっこよかった。
試合中もよく動く、声を出す、鼓舞する。
ジンベーニョは普段ここで待機してるのかぁ。
今日はジンベーニョがとにかく近い!
琉球ボンバーズのチアダンスも初めて真正面から見た。改めてほんと彼女たちはかっこいいね。
小さい子見てると応援したくなる。
入場時。ジンベーニョが一番いいところにいるあたり、さすがです。
前半は一進一退の印象。印象としては負けてないぞ、と。
イエロー2枚出たり、監督の感じからして藤枝がうまく行っていないのはわかった。
しかし後半開始4分で中島大嘉に先制点を許す。よりによって一番乗せてはいけない相手に取られてしまった…先日のホーム開幕戦に続き後半立ち上がりの失点。
でも、直後に平松の絶妙なスルーパスに抜け出した佐藤祐太がエリア内でキーパーと1対1になって、冷静にニアを突き同点にする。
逆転の場面は野田がプレスを掛けた相手GKからのパスを佐藤がカット、切り替えして相手DFを外し、右足でGKが動けないシュートを突き刺す。
そこから藤枝の本気が始まる。明らかにパスやクロスのスピードが上がりFC琉球に襲いかかる。後半アディショナルタイム5分、そして藤枝の放ったシュートがクロスバーを叩いた時は4日前の同点に追いつかれたシーンが一瞬見えかけたよ…
逃げ切り、90分で勝利!!
攻撃をウリにする藤枝相手に逆転での勝利は見事。観客席、めっちゃ盛り上がってた。
間違いなく、私がスタジアムで見た中で一番熱くなった試合だった。選手たちは最後までよく戦ったし、負けなかった。4日前の追いつかれた教訓が早速活かされたのが伝わる終わり方だった。
何より、J2チームに勝ったという事実が「J3にいてはいけない」「J2に戻らなければいけない」という思いを強くさせる意味で、今日の勝ちの意味はチームにもサポにも大きい。
どうせ暑いからかぶらない、いらないぞと見送り続けたなりきりジンベーニョキャップを勢いで買っちゃったぞ!
いいんだ、今日の試合が良すぎたから応援するためにもお金を出すんだ。
この体験は最高だったぞ!
さぁ次は4/24にガンバ大阪、J1との戦いだ!
水曜日だけど、沖縄の人にとってルヴァンカップがきっかけでサッカー観戦を楽しみに来場する人が増えますように。1000人は超えてほしい。ガンバだよ!ヤットがコーチで来るし、リーグ戦次第では宇佐美は先発で見れるかもしれないんだよ!
みんなで見に行こう、キャンプではないJ1との公式戦を。
アウェー戦に挟まれる形の日程になっちゃったけど、どうにかベストメンバーに近い布陣で見たいなぁ。元ガンバの藤春、高木大輔、白井、岩本には絶対に出てほしい。
ハイライトはこちら。何度も見ちゃいそう。