prairiestreetの日記 その2

スポーツを通じて思うところを書きます

3/1 J1第2節 横浜 - 福岡

横浜0-1福岡

 

FW エウベル、ロペス、ヤンマテウス
MF ナム・テヒ、喜田、山根
DF 加藤蓮、エドゥアルド、上島、松原
GK ポープ

 

前半はマリノスがブラジル人トリオの個の力で押し込むも、ハーフタイムで福岡が立て直し後半の早い段階で失点。その後は見事に相手の思うように守られて終了。

 

今日も今日とて喜田が狙われる。ウェリントン、紺野、岩崎のうち誰かが必ず見ている状態だった。喜田も剥がしたり動いたりしているが、キューウェルは2シャドーを下げずに前で待たせる形になるから喜田が降りて受けたところで結局どうしても最終ラインで回し、時間かけてのサイドチェンジを繰り返すことになる。

 

失点シーンを振り返ると、ボールを失ったのは左サイドでエドゥアルドがナム・テヒにつけようとした縦パスをカットされた後すぐ左サイドに展開され、釣り出された上島がボールウォッチャー状態でゆっくり戻ってたら中への折り返しに走り込んできた紺野がフリーで左足を振り抜き、エドゥアルドに当たってコース変わりポープはノーチャンス、と。アビスパ相手に紺野をフリーで打たせちゃダメでしょ。
上島よ、戻ってマンツーで紺野を潰せとは言わないけどあんなにはっきりフリーでパス通させちゃダメだよ、せめてコースに入らないと。組み立ても相変わらず悪い意味で球離れが早いままだし、残念だけどもう希望は持てないかなぁ。畠中の復帰待ちまでに、早い段階で山村、實藤を出しておくのもいいんじゃないかな。

 

今日はっきりわかったのはエウベルのトップ下はない。やらせちゃダメ。チームでの決め事がある中で、ウイングは比較的自分の判断で仕掛けるか味方を使うか選べるポジションであり、だからこそエウベルの判断での突破や切り返しが効くのであって、そのまま中に入ってドリブルしたところで横に向かったり相手が構える中に向かったり全然効果的じゃない。

あと、ナム・テヒはブラジル人トリオと仲悪いの?ってくらいボールが来ない。見てて気の毒。奪われない能力はあるのにパスが出てこないから無駄な動きになってしまっている。交代した天野にみんな預けようとするのとは対照的すぎる。これならナム・テヒはしばらく天野と一緒にプレーさせる方が良い。

 

なんか、去年よりも攻撃はブラジル人トリオに任せっきりというか、決め事としてそうなってるようにさえ見える。毎試合3人は同時に先発させないとかしないとますます負のスパイラルにハマっていきそう。
もちろん、監督変わったしフォーメーションも変わったし時間が必要なのはわかるけども、今のマリサポは1年目は産みの苦しみを、なんて認める人はほとんどいないんじゃないかな。ウェリントンが攻撃に守備に90分走り回るのを見てると羨ましく見えたよ。

 

次は水曜日にACLアウェーでしょ?雰囲気が変わった、ってくらいの結果と内容を期待してるよ。もちろん負けた後も応援はする。