prairiestreetの日記 その2

スポーツを通じて思うところを書きます

バーレーン戦から一夜明けて

昨日の日本代表のバーレーン戦は3−1で勝利。

とはいえ、内容は少々気になるところがあった。

 

一番気になったのはGKのザイオンではあるが(オウンゴールではなくその前のパンチングしたところ)、あの後遠藤がボール持った時後ろから来てるバーレーンの選手に全く気づいていなかったり、ペナルティエリア内で味方の交錯があったのを見るとピッチ上ではお互いの声が聞こえないくらいの状態なのかとも思った。そうなるとパスを回す際、マークに付く際にボールウォッチャーにならないよう各自が周りを確認しさらにそれを共有する必要が出てくる。イラン相手だと寄せの速さのレベルが変わるから少し不安。

 

旗手の負傷、板倉の状態も気になる。特に旗手が離脱を強いられるとまずいことになりかねない。今回も遠藤はフル出場。次ベンチに座るのが佐野一人というのは(実力は申し分ないが人数的に)心もとない。
さらにイエローがリセットされるのは準々決勝終了時ということは、遠藤が次もらうと理論上準決勝に進んだ場合ボランチの控え0で臨むことになる。冨安、板倉は元々ボランチやってたけど森保監督は役割は変えないだろう(冨安ボランチで伊藤洋輝CBとか)。伊藤洋輝センターバックで見たいけど、3バックの時も入れたのが同じ左利きの町田だから伊藤洋輝は左SBで考えているということでしょう。
ここから先は5バックをする相手はいないだろうし4-3-3で守田か佐野のワンボランチだとさすがに少し不安に見える。

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一夜明けて、次に対戦するイランのエースFWタレミがベスト16のシリア戦で2枚のイエローで退場、日本戦出場できないとなったのも驚いた。まぁ延長PKになろうがエース不在だろうがイランはイラン🇮🇷。強豪国、完全アウェーであることに変わりはない。むしろ結束力がこれで上がると思うとやりづらくなったかも。

 

そしてエース不在といえば日本も、朝起きて最も驚いたのが伊東純也をめぐる週刊誌の報道。

見た瞬間嫌な予感がしたけど、この森保監督の対応は良かったと思う。把握していてもベンチには置いた、しかし出場はしなかった…次のイラン戦には大会中の結論は出ていると思う。なによりこのタイミングで堂安、久保が得点したのは最悪伊東離脱となってもチーム力を落とさずに行けると思わせるには十分だ。二人がサイドから中に切れ込むタイプということを考えると菅原もよりやりやすくなるかもしれない。
まぁ正直「今じゃなくても…」とはどうしても思ってしまうが。

 

ちなみに内容は異なるがガンバ大阪でも活躍した韓国のファン・ウィジョが元カノとの間で報道された際、韓国は代表に選出しないという決断を下している。

だからあの力の劣る9番(バンダナ)を叩かれても使い続けるしかなかったのか。でもサウジ戦で同点ゴール決めたし、こっからファン・ウィジョの代わりではないと言わんばかりに爆発するかもね。

 

さぁここからは地上波での放送もあるし、日本代表が日本にとって明るい話題となってくれるような内容、結果を期待します。