prairiestreetの日記 その2

スポーツを通じて思うところを書きます

FC琉球はJ2再昇格できるのか

去る1月11日、那覇市内でFC琉球の新体制発表会に参加。

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チームスローガンはこれ。Rewind-琉球昇竜-
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個人的にはチームのスローガンを毎年変える事は一貫性、継続性のなさの証明と思っている。個人目標じゃないんだから。せめて監督ごととか、何年計画の間は変えないとか。フロンターレは毎年変えるしレッズは毎年なしとはいえども。
まぁえてして毎年変わるスローガンなんてものはやってる方は次の日から忘れてるからいいか。「Rewindの中にWin(勝利)が隠れている」と説明聞いたときなぜかこりゃダメだと思った。
ただ、このスローガンは前回J2に初昇格した年と同じもので監督も同じ金監督…それを聞いたらむしろこれしかないでしょとも思わされた。


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入場後の選手たち。


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個人的に期待している、新加入の六反勇治(前列一番右)と藤春廣輝(前列右から3番目)。


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育成型期限付き移籍延長して残ってくれた岡澤昂成(立ってしゃべってる人)。
個人的にこの選手の成績が順位に直結すると思っている。

 

昨年はシーズン中に監督が2度交代、しかもトップコーチの昇格、再登板、再登板とどうにもうまく行かない感があり、10月以降のスタジアムでは選手たちからもうまく行かないのを感じた。契約満了が発表されたベテランをホーム最終戦でもスタメンで起用などこれじゃあなぁと思ってみてた。

しかし、今年は金監督が継続。若いチームをまとめ上げるのにベテランの野田を残し、その野田を含めてちょっと軽いなと感じるチームの空気を六反を始め移籍獲得した選手が締める、となるのを期待している。30代選手は残留獲得含め背中で見せる人が多い印象。声を出すのは野田と六反になるのかな。

 

金監督が言っていた(意訳)

いかにサポーターに楽しみを与えられるか。

楽しさを与える分、グラウンドで苦しいトレーニングをしなければいけない。苦しいほど楽しさを与えられる。

最後まで走り抜く。

 

 

金監督の言葉には結果に対する責任を取る覚悟を感じられるし、期待してます。若い選手は粒ぞろいだと思う。役割を明確にして良いところを引き出し一丸となって戦えば結果はついてくると思う。とはいえ、現実的に今年はプレーオフの6位以内に入ればチームとしては十分じゃないかな。

球際に厳しくとか声を出すとか何でも良いから、悪い流れになった時に立ち返る場所になるチームとしての決め事をキャンプで作ってほしい。全勝優勝なんてサッカーでできるわけがないんだから、悪い流れの中でズルズル行かずどれだけ踏ん張れるか。逆にチャンスをいくつ得点にできるか。

 

期待してます、FC琉球