那覇のセルラースタジアムにて巨人ー日本ハムの練習試合を見てきた。
今月は北谷で中日も見ているが、プロ野球自体、生で見たのは10年ぶりとかかな…東京ドームに中日とのクライマックスシリーズを見に行って以来。まだ井端がいた頃。
その時一緒に行った会社の同期に聞いたところ、今年の巨人は門脇に注目してほしいとのこと。
曰く、坂本からショートの定位置を奪い、2年目にして背番号5ということで。
しかも左打ちとくれば岡崎のような選手なのかと勝手に想像。
試合前の守備練習でもとても上手かった。というか、サードになった坂本も十分すぎるほど守備上手いのにすげーな…と思った。川相内野守備コーチの教えも冴え渡ってる感じなのかな。
阿部監督になって最初の年、どんな感じなのか。
こちらがスタメン。門脇スタメンで見れる!
さすがに巨人だと久々に見てもほとんど知ってる選手だった。
日本ハムは…半分は知ってる。
新庄監督が選手交代を自分で伝えに行く。動くだけで目立つというか、観客がいつの間にか見つけ、存在が広がる感じ。スーパースターって感じがした。ちゃんと手を上げて声援にも応えてくれるし、プロ中のプロ、って感じ。
結果は3-5で巨人の勝ち。
見どころは…
巨人のキャッチャー山瀬は座ったまま二塁送球して新庄監督が驚いてたけど、あれは生で見ると想像以上に興奮した。あと、スローカーブを2球続けて投げさせたリードもおもしろい。足は遅いけどタイムリー打ったしバスターで生還もできたし印象的だった。
門脇は牽制でランナー挟んだ時セカンドセーフにされたけど他は問題なしで、打つ方もセンター前、ショートへの内野安打、四球と出塁もバッチリ。いいもの見れた。
オコエのホームランはすごかった。音が違った。芯で捉えてもスタンドに入るときの音は違ったのを感じた。
巨人は交代ピッチャーが出てくるたびに苦戦していくイメージ。あと、死球の直後は毎回まず牽制球を投げるのは見てて感じ悪いと思った(苦笑)。
日本ハムの3番手の北山は良かった。156km投げた時はスタジアムがどよめいていた。投げるのもピッチクロックを意識したように非常にテンポよく小気味よく、150km超えのストレートと30km以上スピード差のある変化球をバシバシ投げるのが抜群に効果的。5回から8回までのロングリリーフだけど、実は巨人は北山に対しては、四球一つ以外全部凡退でノーヒット。スタメンの岡本、坂本を早々に代えたせいか、球が浮き始めた8回になってやっと外野に飛び始めたくらい…後から出てくる選手では力負けしているように見えた。
巨人はスタメンはきっと強い。あとは控えの底上げにかかってる感じ。ちょくちょく耳にしたキャッチャー問題も山瀬が解決できるようになれば更に強くなりそうな予感。
日ハムも強い。試合が進むたびに相手に適応できているのは感じたし、新庄監督の集大成となるような1年に期待してる。エスコンにも行きたいなぁ。